2010年 09月 27日
10 Things I Hate About You
映画観ました。


●『10 Things I Hate About You』


ヒース・レジャー、ジュリア・スタイルズがハリウッドデビューした作品。
10年位前のものです。
シェイクスピアの『じゃじゃ馬馴らし』がモチーフ。
ちなみに何だか良く分かりませんが、日本語のタイトルは『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』。…シェイクスピアよく知らない人がつけたのかな…支離滅裂なタイトルですが、DVD発売してくれたことに感謝。
日本では劇場公開はなく、DVD発売もヒースの死後だったようです。

もうとにかく、ヒースの魅力にキュンキュンしっぱなし。
あまりにもステキすぎて、一回目観終わった直後にもう一回観ました。
で、2回とも泣きました。
エンディングで感動したからっていうのもありますが、涙を誘われた第一の理由は、もうこの笑顔には会えないってことが無性に寂しかったから。
画面の中のヒースの笑顔があまりにも優しくて、素敵で、かっこよすぎるので、限られたフィルムの中にしか彼の笑顔が残っていないことが無性に切なくなりました。
28歳の死は、あまりにも早過ぎだよね。
改めて、こんなにも素晴らしい演技をする俳優さんがいなくなってしまったことが惜しくて仕方がありません。

全部が見所だと思うんですが、特に、ヒースが歌うたう場面。
私まで心臓バクバクしちゃって、一人で叫んでました。おちゃめで可愛すぎる。
あと、カラーボール(?)ぶつけあうシーン。大きな身体で動き回り、ヒロインを抱きしめる感じがかっこよすぎました。


ヒロイン役のジュリア・スタイルズの演技もすっごく良かった!
フェミニストで、お堅くて、でも根はとても女の子らしいキャットを生き生きと表現してました。
どのシーンも自然な演技で、好感持てました。
ホントは傷つきやすいのに、無理矢理強がって自分を保とうと必死になってる様子が、同じ女子から見てとても可愛かったです。

全体的にとてもテンポの良い映画で、ガールズバンド好きな人なら音楽も楽しめる映画かなーと思います。
私は劇中に出てくる感じの音楽すごく好きなので、主人公と一緒になって楽しめました。

『じゃじゃ馬馴らし』モチーフとは言えども、シェイクスピアの描いたストーリーの本質的なものにはあまり触れておらず、あくまでも楽しい青春ラブコメディに仕上がってます。
フェミニズムとか、家父長制とか、そういう難しいことは抜きにしつつも、ティーンズの人間関係の葛藤は薄っぺらい描写ではなかったと思います。
コメディの中にも切なさがあって、でも終始キュンキュンさせられて…っていう素敵な映画でした。

ちなみに、ヒース演じるパトリックのファミリーネームがVerona、ジュリア演じるキャットのファミリーネームがStratford。ちょっと安易なんじゃないだろうか(笑)
個人的には、シェイクスピアに恋してる女の子が出てくるのがツボでした。ウィリアムに恋しちゃう気持ち分かるわー(笑)こんなにロマンチックで素敵な詩を書ける人、他にいないものね。


最後に、キャットの読む詩が素敵なので、載せておきます。
タイトルにもなってる、"10 Things I Hate About You"。
マイリー・サイラスの歌にもこんなのあったよなーとか思いつつ(多分映画の方が最初)見事に共感できる内容と、ジュリアの演技に泣かされたシーンでした。

I hate the way you talk to me,
And the way you cut your hair.
I hate the way you drive my car,
I hate it when you stare.
I hate your big dumb combat boots
And the way you read my mind.
I hate you so much it makes me sick,
It even makes me rhyme.
I hate the way you're always right,
I hate it when you lie.
I hate it when you make me laugh,
Even worse when you make me cry
I hate it when you're not around,
And the fact that you didn't call
But mostly I hate the way I don't hate you,
Not even close…
Not even a little bit…
Not even at all.
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by SaoriElizabeth | 2010-09-27 00:38 | REVIEW


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