2011年 08月 24日
Chatsworth Houseその1。
論文提出を終え、ようやくちょっと時間が出来たので、この前行ってきたChatsworth Houthについて書こうと思います!
ずっと書きたくて書きたくてウズウズしていたのですが、なかなか時間が取れなくて、あっという間に一週間以上経ってしまいました。


シェフィールドとマンチェスターの間には、Peak Districtと呼ばれる国立公園があるのですが、その広大な土地の一角に建てられたカントリーハウス、Chatsworth House。
シェフィールドからは駅前のバスステーションから一時間程。
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ジェーン・オースティンの『Pride and Prejudice』の舞台となったことで知られる、デヴォンシャー公爵の大邸宅です。
ヴィクトリア朝の小説は苦手なのでこの小説も学部時代の授業で齧った程度で、見たはずのBBCのドラマもコリン・ファースのもみあげしか覚えてない…というくらいの浅はかな知識を引っさげて行ってきたのですが、思った以上に規模の大きなカントリーハウスで、終始圧倒されっ放しの一日でした。

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見渡す限り、羊と牛が草を食んでいる光景が広がる、規模の広いお庭。
晴れていたら、もっと綺麗な写真が撮れたんですが…イギリスらしい白い空が広がる、穏やかな散策日和でした。
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人工的に自然を模倣して作られた、風景式庭園の模範のようなこのお庭。
時間があれば、遠くまで散策してみても楽しいと思います。

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邸宅内部は、豪華絢爛。
外の長閑な風景とは一変、きらびやかな絵画で溢れる贅を尽くした内装でした。
チケットを買って入ると、天井画が印象的なホールに、まずは圧倒されます。
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天井画クローズアップ。
左側の絵画はローマ時代を描いたものっぽいということくらいしか分からず。
詳しい方いらっしゃったら、教えてください。

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壁、階段、扉、どこもかしこも美しく装飾されていて、建てられた当時の華やかな暮らしぶりが想像出来ます。

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広い吹き抜けの壁一面には、肖像画が飾ってありました。
建てられた当初の時代のものから、現代のものまで。

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そして、至る所に中国風の調度品が。

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書斎にピアノが置いてあったので、座ってみました。
楽器という楽器はいっさい弾けないので、座ってみただけです。笑
食卓も豪華絢爛。

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彫刻のみが置かれた部屋も。
左はきっとマルスとクピド親子。
右は、ハープと斧を持っているけれど、どの神様でしょう。。。こういう時、もっとちゃんとギリシア神話を勉強しておけば良かったな、と思います。


邸宅内部を回るだけでも数時間を要してしまい、それでもまだまだ見切れないくらいでした。
豪華な中にも可愛らしい生活の様子が垣間見れて、すごく楽しかったです。
ヴィクトリア朝の小説は苦手ですが、ヴィクトリア朝の文化は大好きなので、当時の人々がどんな風に生活していたのか想像するだけでも楽しいひとときでした。



この後内部見学を切り上げ、お庭の見学に行ったのですが、長くなるのでそのお話はまた明日。





*追記
後日、ジェーン・オースティンはヴィクトリア朝の小説ではなく18世紀小説だと教えて頂きました。笑
調べてみたら、小説の方が、ヴィクトリア女王即位よりも少し早いんですね。
いかに英文学史の授業いい加減に聞いていたかが丸分かりですね…!
ご指摘ありがとうございます!



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by SaoriElizabeth | 2011-08-24 08:51 | イギリス絵日記


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