2012年 02月 08日
Spring semester始まりました。
シェフィールド大学では、今週からSpring semester、春学期が始まりました。
うちの大学は、秋学期と春学期に分かれていて、クリスマス休暇を挟みそれぞれ12週ほどの期間で構成されています。
秋学期には、基礎的な授業を多く取っていましたが、春学期はシェイクスピア関連の授業ばかり履修予定。
もう、今からワクワクドキドキしているわけです。

というわけで、その第一陣である「Shakespeare on Film」という授業が、この月曜からスタートしました。
この授業は、月曜日に映画を見る時間が設けられていて、皆で映画を鑑賞し、火曜日に2時間程のセミナーがあり、そこでレクチャーを聞いた後、皆で少しディスカッションをするというもの。

他の学部のイギリス人にこの授業の概要を話したところ、「何それ、どんだけイージーな授業なのそれ…」と呆れられましたが(笑)とにかく、私の研究分野であるmodern adaptationされたシェイクスピア上演を考える上でもちょっと役に立ちそうな授業なので、張り切って出席してきたわけです。


第一週目の今週取り上げられたのは、

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Shakespeare in Love.

『恋に落ちたシェイクスピア』です。
大好きな映画で、もう何度も見た作品。ジョセフ・ファインズはセクシーだし、コリン・ファースのあの横柄な感じと焦ってる時の可愛さがたまらなく好きだし、セッティングや衣装、音楽がとても豪華で見ていて飽きない作品です。

と、ファンの目線で語ればいくらでも語れるんですが、一応授業なので、学術的な目線からのレクチャーを聴講。
イージーイージー♫と思っていましたが、グループディスカッションではこの映画に対する批判的な意見も多く、クラスメイトたちの英語を聞いて自分の意見を組み立てているうちにどんどん話の波に乗り遅れ、あまり発言出来ずに終わってしまいました。。。凹

内容は全部理解出来て、クラスメイトたちの意見も英語も理解出来ているし、言いたいこともあるのに、言い出すタイミングを掴むことの難しさといったらこの上ないです。
ペラペラペラーっと話されると、どこで自分の意見を挟めばいいのか分からなくなり。
さっきベン・アフレックのことを話していたかと思うと、20秒後にはジュディ・デンチの話題、あれよあれよと言う間に話題が変わっていき、英語でのディスカッションの難しさを改めて痛感しました。
日本語でのディスカッションの時は、どうやって自分の意見を言っていたかしら、と思い返してみても、ごく自然に話にとけ込んでいるような気がするので参考にならず。
とにかく、自分の言いたいことを英語でまとめるスピードを上げることが不可欠だな、と思いました。


ちなみに、クラスメイトたちがこの映画を批判していた意見として多かったのは「ハリウッド的過ぎ」というもの。
アメリカとイギリスの合作らしいので、シェイクスピアを扱った作品ですがある程度のハリウッド的な要素は商業的に成功する為には必要不可欠なのかなぁとは思いましたが、「歯が綺麗過ぎた」という意見には少し笑ってしまいました。笑
確かに、あの時代のイギリス人たちの歯は、あんなに綺麗ではなかったでしょうね。エリザベスも歯が汚かったらしいし。

私個人としてはこの映画の、フィクションとノンフィクションとの織り交ぜ方が好きです。
ストーリーはほぼフィクションですが、登場人物を知っていると至る所でニヤリと出来るあの感じが好き。
シェイクスピアが実際どうやって作品の構想を練り、書いていたのかは誰にも分かりませんが、だからこそ何百年経っても人々の妄想からこんな素敵なラブストーリーを作り出すことができちゃうわけです。

というわけで、来週はハムレットだそうです。Michael Almereyda監督の、現代版のやつです。
来週も楽しみ。




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by SaoriElizabeth | 2012-02-08 07:31 | イギリス絵日記


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