2013年 05月 27日
2年前、留学のためイギリスへと飛び立ち、サマースクールを終えたある日。 私はイギリス飛び出て、もっと北の地に降り立ちました。 美味しいパンと 美味しいパンと 美味しいパンがある国…今だったら「フィン・ユールとかアルネ・ヤコブセンとか?(ドヤッ」とでもかっこよく言えるのですが、あの頃は食いしん坊の私の頭にはデニッシュしか思い浮かばなかった国…そう、デンマークへと降り立ちました。 オスロの知人宅へ行く途中、立ち寄る事にしたデンマーク。 コペンハーゲンという街の名前のかっこいい響きへの憧れだけをぼんやりと胸につめ、降り立ったコペンハーゲン空港は、確か2回目。 以前日本からノルウェーへと旅した時も、乗り継ぎで降り立った思い出深い空港でした。 この時は、サマースクールを終えたばかりの9月。まだ冬には遠く、夏の心地よさが少しだけ残る、穏やかな時期でした。 デニッシュの美味しい広島県のパン屋さんアンデルセンはコペンハーゲンにも支店がありましたが、まず私が向かったのは、ハンス・アンデルセンが生まれたというオーデンセ。 北欧神話には詳しくないのですが、とある神様がオーディンという神様に、この地の美しさのあまり「オーディン、見て!」と叫んだことでオーデンセと名付けられたという逸話の残る土地だそう。 私が行った日は生憎、小雨から夕方にかけての暴風雨に見舞われるという悪天候でしたが、たまに射し込む日の光が当たった街並は、驚く程に美しかったです。 オーデンセはデンマークのフュン島にある、1000年以上の歴史を持つとても古い街。 コペンハーゲンからは、電車で1時間半程。朝ゴハンを食べながら外を眺めているうちに、あっという間に着いてしまう距離。 アンデルセンの生まれ故郷ということで人気の高い観光地らしいのですが、私が行った日は天候が悪かったからなのか、時期が良かったのか、街全体が穏やかな空気に包まれていました。 街の至る所に可愛らしいお店が。 ロイヤルコペンハーゲンのヴィンテージプレートらしきものも投げ売り状態。 駅から街の中心部までてくてくと歩くこと数分。 街並をぼんやり眺めながら歩くだけでも楽しい。 見上げると、デンマークの国旗。 街全体が、まるで絵本の中の世界のような、可愛らしい佇まいで出迎えてくれました。 …と、冒頭ゆっくりしすぎて、一回じゃ街のアンデルセン成分を全くご紹介出来なかったので、次回はもっと街の内部まで入り込んで行きたいと思います。 続く。 ブログランキング参加中! クリックお願いします☆
by SaoriElizabeth
| 2013-05-27 00:58
| 旅行記
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