2013年 07月 17日
こんばんは! 前回まで、オーデンセを旅して参りましたが、今日からは少し北上! ずっと憧れていた場所、エルシノアに場所を移し、旅行記を書いていきたいと思います。 エルシノア、デンマーク語だとHelsingør(ヘルシンゲル)として知られるこの土地は、シェイスピアの『ハムレット』の舞台エルシノア城のモデルとなったクロンボー城があることで知られています。 電車の中で朝ゴハンを食べつつ、揺られる事1時間。 ちなみに、コペンハーゲンからエルシノアまではコペンハーゲンカードを使って電車で行くことができます。 到着した駅のホームはどことなく簡素なイメージ。 でも、駅舎は赤レンガの素敵なつくりでした。 駅を出ると、目の前にいきなりハムレットとオフィーリアの像が! 今まで何度かいろいろな役者が演じるハムレットとオフィーリアは観てきましたが、なかなかイメージ通りの彼らっていませんでした。 ハムレットもオフィーリアも、歴代の名役者たちが演じているだけでなく、何人もの偉大な画家たちが絵に描いていたりもしますし、イメージが膨れあがっているので、きっと特定のイメージをつくりだすのが難しいのだと思います。 でもこの像は、サラ・ベルナール(をモデルにミュシャが描いたポスター)みたいな髪型のハムレットと、どこか虚ろな目をした少女のオフィーリア(しかも野花持ってるし)。どちらも私の中ではイメージにとても忠実な二人で、期待を裏切らないお出迎えに早速テンションアップ! エルシノアの街は、海に面した小さな町で、観光名所といえばやはりクロンボー城。 海に面していると言っても、リヴィエラみたいにビーチに観光客が押し寄せるわけではなく、デンマーク北部の港町は冬には凍てつく寒さが厳しいでしょうし、写真を見てもらっても分かるように、駅だというのに全く人影がなし。とても寂れた印象の町でした。 駅を出て、海沿いをずっと進むと、遠くに大きな建物の影が。 それが、クロンボー城です。 てくてくと歩くと、周りには戦車台や、上から見たお城全体の模型などがあり、それを抜けるとお堀が。 今でもこうして、水をたたえて昔の記憶を後世に伝えているのですね。18世紀以降、デンマーク軍の司令部があったために、昔の姿をとどめてはいないらしいですけども。 そして、門をくぐると… いきなり、明るい建物の色が目に鮮やかに飛び込んできます。 なんだここは!と思っていると、目の前には クロンボー城! お城の周りにはまたお堀があり、それを取り囲むようにして、通路と建物が。 オレンジ色の壁の建物は、カフェだったり、お店だったり。以前は違う用途だったのかもしれませんが、現在は観光客のためのお店となっていました。 というわけで、次回はクロンボー城内部に潜入です。 ブログランキング参加中! クリックお願いします☆
by SaoriElizabeth
| 2013-07-17 23:37
| 旅行記
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