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2011年 02月 18日
11人いる!
*ネタバレ注意



スタジオライフの『11人いる!』観てきました!

スタジオライフの舞台は、高校生の頃から観続けてるので、今日の感想はちょっとマニアックで気持ち悪いです(笑)


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原作は、萩尾望都の傑作『11人いる!』。
神のように崇拝する萩尾望都の大好きな大好きな大好きな作品です。
あれだけの長さのページ数の中に、あんなに深い世界観を表現できるなんて…初めて読んだ時ものすごく驚いたのを覚えてます。
キャラクターも本当に魅力的で、生き生きとしてて。
萩尾望都のことを語りだしたらキリがないので、また今度詳しくするとして。


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開幕して10日ほどだったので、まだお花がたくさん残っていました。

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萩尾先生のお花は、アンティークな色合いのものでした^^

エドガーとアランに似合いそうな素敵な薔薇♪



Alcorチームだったのでキャストは、
タダトス・レーン 山本芳樹
フロルベリチェリ・フロル 及川健
バセスカ 青木隆敏
フォース 仲原裕之
アマゾン 鈴木智久
チャコ・カカ 富士亮太
ドルフ・タスタ 篠田仁志
トト・ニ 松村泰一郎
ガンガ 船戸慎士
ヌー 林勇輔
グレン 山崎康一
でした。


原作は何度も何度も読んだ作品で、台詞の一言一句細かいところまでほぼ覚えてるので、何よりもその原作の世界観が壊れていないかどうかが一番心配だったんですが、さすがライフ。
萩尾作品を過去に何度も上演しているライフだからこその、あの再現力。
原作の世界観を壊すことなく、でもライフらしさも楽しめる、すっごく楽しい舞台でした。

最初の、プロローグの台詞、女神の絵の舞台装置まで再現してくれてて嬉しかった…!


そして何よりもキャスト!
キャストが本当に原作から抜け出してきたかのようにハマってて、もう感動だった!
相変わらず及川フロルはオスカル的なクルクル金髪で年齢不詳な可愛さだし、芳樹タダは予想通りのちょっと神経質そうだけど時々抜けてる感じがほのぼのしてしまうタダだった。

そしてヴィジュアル!
青木くんの王様のヴィジュアルがそのまんまで超感動…!
サラサラロングな金髪(姫カット)が似合う男性ってそうそういないよなーと思いながら観てました。
あと、意外とアマゾンの鈴木くん(フレッシュさんらしい。私はお初でした)が良かった。そのままのアマゾンだった。
それから何よりもガンガの船戸さん!
原作どおりすぎるガンガで、外見から声まで全てガンガだった。
友達とも観終わった後、「漫画読んで想像してたまんまのガンガだったね!」って興奮して話しました^^

ヌー役の林さんと、石頭役の山崎さんは、なんていうか…美味しい役だった(笑)
出オチだけど、最初から終わりまで笑いの余韻を引きずってるっていう。
この二人はさすがにダブルキャストじゃないみたいで。うん、この二人の役は、他の人には出来ない役だなぁと思った。


コンパクトにまとまった分かりやすいストーリーなので、物語やキャラクターについては何も言うことないです^^
もう、このお話が舞台化されただけで満足です^^
そして、それをこんな風に素敵に再現してくれたライフに感謝です。

もうね、ホントに山本タダと及川フロルが可愛かったー(*´ω`*)
最後のプロポーズのシーンとかね、あれを見るためだけにもう一回チケット買おうか本気で悩んだくらい可愛かったです。
フロルのこと「女だったらきっと美人になる」と妄想するタダもすごく微笑ましかったし、タダと肩を並べて自分の骨格の小ささを嘆くフロルもホント可愛かった。


あーもう一回観たいなぁ。このキャストで。

もう一方のキャスト観てませんが、長年のファンの勘でこちらのキャストの方が原作に近いんじゃないかなぁと思います。
でも、物販にいた三上君と松本君は相変わらず顔小さくて可愛かったー。



原作があるものを舞台化するのって、すごく難しいと思うんです。
原作ファンは、原作のクオリティを求めるし、原作への愛があるからなかなか役者とキャラクターとの差異を認めることが出来ないし。
一方、原作を全然知らない人にとっては、原作では当たり前に理解できることでも舞台に再現するときに伝達に失敗してしまうと、まったく本質が伝わらない筋になってしまったり。
だから、本当にバランスが良い、原作がある舞台って本当に難しいと思います。
特に漫画だと、読者と劇の作り手はビジュアルで受け取ってるから、本質が曖昧になりやすいし、完璧な再現も難しいから、難易度が高いと思うのです。

だからこそ、ここまできちんと原作の世界観を大切にしてくれたことが、すごく嬉しかったです。

でも、この感想は、ファンの欲目かもしれません(笑)
普通に考えたら、芳樹さんは相変わらず乙女すぎたし、林ヌーは身長が低すぎたし、青木くんは喋るといつもの青木くんのままだった。笑

でもやっぱ、そういうのひっくるめて、全部楽しい舞台だったなぁ。
しかも今回はC列っていう素晴らしい席で…!
見上げるようにして芝居が楽しめました。

そうそう、まさかの及川さんのヌードシーンもありましたよ(笑)




それにしても、『11人いる!』って衝撃的なタイトルですよね。
萩尾望都はタイトルのつけ方がいつも本当に上手いなと思う。
計算されつくしたプロット、コマ割り。何度読み返しても、ため息が出るほどの素晴らしい。芸術だなー。
こうして今、彼女が創り出した作品に触れられている私は、幸せだなぁとつくづく思います。






さて。
珍しく劇場が池袋のあうるすぽっとだったので、帰りに友達とサンシャインに寄ってご飯食べました。

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クッキーシュー食べて、



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メキシコ料理食べました♥
サルサつけて食べるチップスも、チキンとシュリンプのトルティーヤも美味しかった。
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by SaoriElizabeth | 2011-02-18 22:17 | REVIEW
2011年 02月 15日
モネとジヴェルニーの画家たち
気付けばバレンタインデーも過ぎました。

14日のバイト帰り、思い出したかのように終了間近のモネ展に行って参りました!

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そうです、東京に大雪が降った日です。
帰宅する頃には一面白銀の世界で(帰宅する頃と言っても、モネ展観た後渋谷でブラブラ買い物してたので10時くらいだった)、ヒールはいてたわたしは死ぬかと思いました。


観よう観ようと思いつつ、年末年始忙しくてずっと観に行けず、こんなギリギリになってしまいました。
でも、天気が悪かったので人も少なく、むしろ観やすかったです^^

Bunkamuraの展覧会は毎回センスが良いなぁと思って、観に行く機会も多いのですが、今回もとっても素敵な展覧会でした。
のどかで、光に溢れていて、花々は咲き誇っていて。
私もジヴェルニーに入り込んだかのような錯覚に陥りました。
老後はこんなところでのんびり過ごしたいなぁ…と、一人感慨深く眺めてしまいました(笑)
パリにも近いし、良いとこですねジヴェルニー!

残念ながら、私の好きなモネの『睡蓮、水の光景』は7日までしか展示されていないみたいだったのですが、他の睡蓮が見れただけでも良かった^^
睡蓮もそうだけど、積みわらにしても、庭の花々にしても、絵から画家のその対象に対する愛が伝わってきて、すごく愛おしかったです。
目に映るものをここまで丁寧に、愛情こめてキャンバスに写し取れるんだなぁ、と。
多分、光で満ち溢れているように見えたのは、ジヴェルニーの柔らかな光のおかげっていうのもあるとは思うんですけど、何よりも画家自身が描くものに愛情を注ぎ込んだからこそ美しく輝いているんじゃないかなと思いました。
すっごく綺麗だったー。

近くで観るとぼんやりしてるのに、遠くから観ると何であんなに生き生きとしているように見えるんだろう。
肌の色とか、太陽光とか、優しい色合いに満ち溢れていて、ため息が出るほど美しい絵画がたくさんありました。

私のお気に入りは、ルイス・リットマンの『早朝』という作品。
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Louis Ritman "Early Morning"

色合いがすっごくすっごく素敵で、見た瞬間この絵の前から動きたくなくなったほど一目で気に入った作品。
残念ながらポストカードは売ってなかったのですが…あったら絶対買ってたな。
こんな部屋住みたい!
小花柄の組み合わせってとてもセンスが必要な色の組み合わせだと思うんですけど、絶妙なバランスで全てが調和していると思います。
座ってる女性の肌がとてもみずみずしくて滑らかで、本当に生きているみたい。

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ポストカードは計4枚買いました^^
全部素敵で選ぶの大変だった。

積みわらのものもありましたが、やはりお花と光に溢れたもののほうが好みみたいです。


優しい気持ちになれる絵画展でした♪


Bunkamuraの次の展示は、フェルメールの『地理学者』が来ますね!

そして同じくBunkamuraでは12月にも『フェルメールからのラブレター展』をするらしいです。
フェルメールづくし!

絶対観に行きたい!…とは思ったんですが、12月は日本にいるか分からないので、とりあえずは次の『地理学者』は絶対に見ようと思います♪
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by SaoriElizabeth | 2011-02-15 23:42 | REVIEW
2011年 02月 12日
BURLESQUE
都内ではもうほぼ公開終了していたので、吉祥寺まで観に行ってまいりました『Burlesque』。

絶対絶対大画面で観たいと思っていたのだ!

そして、大画面で見て正解!

劇場だからこその大迫力で、キラキラな場面の数々を堪能することが出来ました。


何と言っても、歌がすごい。
クリスティーナ・アギレラのものすごい声量のど迫力ボイス。
そして、シェールの色っぽいハスキーボイス。

衣装や内装もキラキラで、ミュージカル好きにはたまらない作品でした。
シカゴとかキャバレーとか好きな人は、絶対好きな感じだと思うなぁ♪

物語自体はシンプルなサクセスストーリーと言いますか、分かりやすいシンデレラストーリー。
主人公が成功と真実の愛を見つけるまでのお話、っていうベタな感じなんですが、とにかくバーレスクでのショーが素敵すぎ。
女の子ってホントに可愛い生き物だなぁ…と、女の子に生まれたことを嬉しく思ってしまうような、華やかなシーン満載の作品でした。


個人的には、ボブのアギレラがすごいツボだった。

アギレラの顔って、基本的には悪役顔と言いますか(笑)意地悪な女の子の役が似合う顔なんじゃないかなーと思うんだけど、こういうお化粧と衣装はすごく似合うなーと思った。
その代わり、成功した後の舞台裏でのシーンなんかは、すっごく意地悪そうに見えて、何となく感情移入できなかった(笑)
多分、高すぎる鼻と目の印象なのかな。
美人過ぎて、田舎から出てきてポッと成功をつかんでしまう少女にしては、純粋さが少し足りないかなーなんて。
都会的な顔なんですもの(´・ω・`)

でも、ここまで歌えてお芝居も出来て美人で、なんて、とてもよいキャスティングだったと思います。
あと、シェールはやっぱり圧巻な存在感でした。
萬田久子に見えて仕方がなかったけど(笑)




ところで、バーレスクと聞くと、私はどうもディタ・フォン・ティースを思い出しちゃいます。
とろけるように滑らかな存在感。
シルクで出来たお人形みたい。
もはや、伝説。
白雪姫みたいで、完全にわたしの美意識のストライク。黒髪が似合う外国人美女って何て綺麗なの。


…だから、最初アギレラがバーレスクで主演すると聞いたとき、何かお色気が足りない感じがするなー…と思ってたんです。

でも、アギレラのバーレスクも観てみたら意外と良かった。太ももが肉感的でムチムチしてたし。
思っていたよりも華奢じゃなくて、頼りない感じはしませんでした。

でも、私的にはアギレラよりも、意地悪な役を演じてたクリスティン・ベルの顔の方が好みだったな。


とにかく、嫌なこと全部パーーーッと忘れられるキラキラな映画でした。

恋愛シーンもくどくなくて、さらっと流れていっちゃう感じ。
あくまでも、男性たちはサブな印象でした。
ていうか、アギレラに恋する二人の男のタイプが似すぎてて、何かどっちも印象薄かったなー。
確かに、一人はビジネスマンで一人は夢見るミュージシャンという違う立場ではあるんですが、どっちも無精ヒゲで同じような髪型でサルっぽい顔で…って、何かミスキャスティング感否めない感じだった。


この映画を観ていたら、無性に絵が描きたくなってきました。
創作意欲を掻き立てる映画です。
そのくらい、ビジュアル面でも楽しめる映画でした。


あ、最後にもう一つ。
主人公がバーレスクで働きたいがために、バーレスクの歴史を学ぶのは賢明だなと思った。
本読んで勉強するなんて、この手の映画の主人公がやってるのをあまり観たことがないので、その辺りは、努力で這い上がろうとする女の子の必死さが伝わってきてとても良かったな。
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by SaoriElizabeth | 2011-02-12 23:52 | REVIEW
2011年 02月 12日
ネコとの戯れ。
昨日の話になりますが、近くに住む友人宅に遊びに行ってきました♪

休日だったのでパパもママもいらっしゃって、お言葉に甘えて家族団らんに参加させていただき。
お茶やお酒やおいしいもの、たくさん頂いちゃいました♥
おなかいっぱいで出していただいたドーナツがお腹に入らなかったのが残念です…(´・ω・`)
パパとママには以前から何度かお会いしたことがあったのですが、相変わらず素敵なご夫婦で♥
一人暮らししているわたしには、友人がとーーっても羨ましかったです♥
楽しい一時をありがとうございました^^


で、この友人宅にはかわいいかわいいネコちゃんがいまして。
初対面だったんですが、それはもう人懐っこくてフワフワなネコちゃんで。

もう、食べちゃいたいくらいだった(笑)

調子に乗ってたくさん写真撮ってきたので、一部を公開。

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名前はクルミ。

くぅちゃんと呼ばれております。
毛並みの良い茶トラ♪

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しっぽまで滑らか♥

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肉球ピンク♥

途中、舌出して寝ちゃってました(笑)

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にゃーーーん♥


こんなのが家にいたら、毎日家から出たくなくなっちゃうだろうなー。
とっても癒されました。




この後、私と友人は、バーレスクを観に吉祥寺まで。

あ、その前に、友人おススメ永福町の大勝軒でラーメン。
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量めっちゃ多かったけど、とろみのあるスープで美味しかったです♥


バーレスクの感想は、次の日記にて。
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by SaoriElizabeth | 2011-02-12 22:02 | DIARY@TOKYO
2011年 02月 10日
このヨル、あけないで
*ネタバレ注意。


バイトの先輩のお友達が出ているということで、観に行ってまいりました天才劇団バカバッカの『このヨル、あけないで』。

久しぶりの小劇場。
狭い箱で観る、若いオーラがビシビシ飛んでるお芝居ってやっぱりいいな~。

この劇団の座長は、ドラえもんのジャイアンの声をやられてる木村昴さん。
さすが演技もお上手で、笑いをとる間合いとか声色使いとか、さすが!って感じでした。

物語は、とにかくドタバタコメディ!
締め切りが迫った少女漫画家のある一夜を描いたストーリーなのですが、漫画のストーリーと次々とやってくる来客の絡み方がすごく面白くて、笑いっぱなしの100分間でした。
久しぶりに素直に笑える舞台観たなー!
下ネタもあったけど、さらっと聞き流せる程度で下品ではなかったし。
最近観る数自体減っていて、少し舞台から遠ざかっていたんですが、こういう出会いがあるから、舞台通いはなかなか止められません。

ストーリーも分かりやすくて、でも凝った演出もされていて、とても好感が持てました。
何か、好感が持てたとかって書くと上から目線っぽいけど(笑)変に凝りすぎてなく、でもシンプルすぎてもなく、絶妙なバランスが心地よかったです。
ちょこちょこ散りばめられたギャグのセンスがとても良かった。
少女漫画の再現のくだりのあたりが特に。

そして、先輩のお友達のレノ聡さん(モデルもされているとか)が演られてたゲイの役がとっても楽しくて楽しくて。
最後にお話もさせていただいたんですが、舞台の上ではかなりはっちゃけてたけど、実際はとても礼儀正しい方でした。
ゲイの役、とても似合ってました(笑)
イケメンでスタイル抜群なだけに、とっても素敵なゲイでした。


やっぱ、こういう若い劇団もっと観たいな!
エネルギーをたくさんもらえる気がする!
確かに荒削りな部分はありましたが、エネルギーでカバー出来てたんじゃないかな、と思います。
男性陣の演技がとても安定していたので、安心してみることが出来ました。
やっぱり、メインキャストの方々の演技が安定していると、素直に物語りに入り込めるので、お芝居をじっくり楽しむことが出来ますねー。
演技が安定っていうか、感情を声に乗せるのが皆さん上手で、分かりやすかったというか。


ただ、小劇場だから仕方がないけど、如何せんイスが硬くて狭くて。。。
後半はオシリが痛くて痛くて、ところどころ集中できなかった><
それだけが残念。


また5月頃に次のお芝居されるそうなので、予定があえば是非行きたいなー♪
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by SaoriElizabeth | 2011-02-10 23:54 | REVIEW
2011年 02月 06日
サイモン・ヘンチの予期せぬ一日。
この前観てきた『サイモン・ヘンチの予期せぬ一日』の感想書きます。

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久しぶりのスペース・ゼロ。
ゆとりのある広々とした客席配置で、とても観やすかったです。
イスがもっと柔らかければもっと良かった(笑)

『サイモン・グレイの傑作コメディ』と銘打ってこの作品。確かに観た感じでは王道なBritish Comedyだなーという感じ。

1975年に初演。原作者のサイモン・グレイは2008年に亡くなられたそうです。もう少し古い時代のお芝居かと思ったけど、そうでもないみたい。

イギリス人にはこういうギャグがツボなのかもしれないけど、日本人が心の底から笑える類の喜劇ではない。
でも、それでも良いのだと思う。
文化として受け入れるべき、お芝居だと思いました。

もう少しドタバタのコメディなのかなーと思ってましたが、意外と騒々しくなく、静かに進んでいく物語だったかな。
キャストの落ち着き具合によるものだったのかも。
途中から思った以上に人間関係がドロドロしていき、下ネタ的なギャグも多くなり、決して品の良い英国喜劇ではなかった(笑)
ブラックユーモア的に下ネタを使いたかったんだろけども、日本語に訳すとなんだかなーと思ってしまうような言葉が多かったかな。
原作だとどう書かれているのか、気になりました。


そういう品のない言葉とストーリー展開の中心となっているのが辰巳琢郎だったから、なんとか成り立っていたな、という印象。
多分、彼の品や存在感あってこそのこの作品であり、彼じゃなければサイモン・ヘンチという人物を演じるのは難しかっただろうな、と思いました。
いくら主人公が浮気しても、性にだらしなくても、なんかそれを演じる辰巳琢郎から出る品の良さが、ギリギリこの英国喜劇のプライドを死守してたって感じ。

そしてそのギリギリの品格こそが、このお芝居の真髄であって、それが成り立たってきたからこそこのお芝居が長年繰り返し上演され続けてきたんだろうな。
(でも、初演のアラン・ベイツは何かイメージ違うから、ナゾ)


何でこう、この主人公の家にやってくる人はむやみやたらと酒を求め、主人公も出してしまうんでしょうね。
シェリー酒とか振舞わずに、お茶にしとけばいいのに。



英国戯曲を研究してる私が言うのもあれですが、イギリス人の考えることって良くわかんないや(´・ω・`)

ディケンズが大の苦手な私は、回りくどい英国ギャグには、あまり笑えないかも。

でも、いいんですいいんです。これも一つの文化だと、ホントにそう思います。



個人的な話になりますが、この芝居を観ていたら、高校生の頃に所属してた地元の劇団をふと思い出しました。
アガサ・クリスティとかよくやってた劇団だったからだろうか。

何だか懐かしい気分になる戯曲だったな。

地元のホールに演劇鑑賞会とかそんなので回ってくるような、そんな雰囲気のお芝居だった。
高校生の頃、よく鳥取県民文化会館に回ってきていたそういうお芝居を観ていたから、懐かしく感じたのかなぁ。。。



観終わったあとに、何ともワーグナーが消化不良な感じで頭の中に残るので、ワーグナー聞きたくなりました。

うん、何かにつけて消化不良な戯曲だったかも。


最後、サイモンの浮気していた妻の妊娠が分かったとき、誰の子かと聞くサイモンに「それが問題なのよ!」と叫ぶ妻。
子供を望まず、好き勝手に人生を謳歌してきたサイモン。
きっと妻のお腹に宿ったのはサイモンの子なんでしょう。
お金もあるし、仕事も出来る。
好きなものは何でも持ってるし、美しい妻もいる。
若い女の子との浮気も自由に繰り返せ、それを隠すためにスポーツも楽しむ。
そんなサイモンの予期せぬ一日は、まさしく予期せぬことが起こり幕を閉じたわけですが…。

自分の浮気がばれ、妻の浮気も発覚し、楽しみは邪魔され、最悪な一日。
そんなわりには、何となく弾けきらないこの消化不良感。
ブラックユーモアで包んでしまったことで、全てが客観的になり、斜め上から眺めているような感覚。
…これこそが、イギリス人のテンションなんだろうか。


これはもう、キャストとかお芝居とか演出のレベルでなく、戯曲がそういうものなんだから、しかたがないと思う。
それを楽しめる境地に達するには、エンターテイメント大好きな私としてはもう少し時間がかかるかなぁと思いました。
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by SaoriElizabeth | 2011-02-06 16:58 | REVIEW
2011年 02月 06日
バースデーパーティー in 六本木。
昨日は、学部時代から家族同然で過ごしてきた友達二人の合同誕生パーティーでした。

てことで、六本木のイタリアンへー♪


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●ニコラス六本木店
東京都港区麻布台1-4-3 エグゼクティブタワー麻布台2F
03-3583-4712



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良い雰囲気のお店だったので、全体的に写真が暗いのですが…。。。

ホントにすっごく良い雰囲気のお店で、ゆったりまったり寛ぐことが出来ました!(*´ω`*)
クリスマスチックな内装に、ほっこり癒されたし。


…は!
今気付いたけど、ニコラスだから内装もクリスマスな色合いだったんだろうか…!!

それとも、イタリアンだからこの色合いだったんだろうか。

昨日聞いてみればよかった(笑)

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まずは、乾杯♪

とりあえず赤ワインを頼みました。
すっごく飲みやすかった。

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ホタテのカルパッチョ。

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生うにのパスタ。

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ワタリガニのパスタ。

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ニコラス特製のピザ!

なんでも、このお店が日本で一番最初にピザを紹介したとか…?

たっぷり乗った濃厚チーズが美味しい、手作り感満載な美味しい美味しいピザでした!
古い喫茶店とかで出てくるような感じかなー。

トッピングもいろんなものが選べるのも◎

私たちは3種類くらい食べましたが、どれも美味しかったです^^

本来は8等分ですが、頼んだら人数に合わせて5等分にしてくれました。
一番小さいサイズのピザ5等分は、一つの味を楽しむにはちょうど良い大きさでしたよん♪

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ポルチーニ茸のリゾット。

などなど。

他にもいろんなもの頼んだけど、写真撮り忘れ(´・ω・`)
サラダとか、地鶏とキノコのカルボナーラ風とか、牛肉のサラダ仕立てとかいろいろ。

チーズの盛り合わせが美味しかったです。
ブルーチーズ大好き。

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あ、白ワインも飲みやすくて美味しかった。

でもやっぱ、チーズの盛り合わせは赤ワインと一緒に食べるべきだったな。



そしてそして最後に…



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バースデーケーキ!!♥♥♥

ちょっとずつ盛っていただけたので、いろんな味が楽しめて嬉しかったです♪
モンブランとマスカルポーネのティラミス的な味をしたケーキがものすっごく美味しかったー(*´ω`*)

お店の方もとっても親切で丁寧で、何度も写真を頼んでしまった騒がしい私たちにも愛想良く対応してくださいました。
感謝。



そしてそのあと、六本木に移動。
スタバが混んでたのでマックで深夜まで語り明かし。


夜の六本木は久しぶりに訪れましたが、相変わらず異国情緒漂うというか、行き交う言葉が英語英語英語で全く日本を感じさせない街だなぁと実感。
マックの店員も、英語使って接客してたし。

あーこういうとこ来ると、また海外に行きたくなっちゃう…!(´・ω・`)




と、いつものように食べ物写真ばかりの日記でした。


次の会は、また来月♪
今度は私が幹事なので、どのお店にするか今からワクワクしながら考えてます♪
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by SaoriElizabeth | 2011-02-06 14:11 | おいしいもの@TOKYO
2011年 02月 05日
マイセン展。
ルフトハンザのキャンペーンで、今サントリー美術館で開催されている『マイセン磁器の300年』展のチケットが当たったので、観に行ってきました♪


まずは、ミッドタウンでランチ。

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ベトナム料理のお店♥
ミッドタウンはいろんなジャンルのお店が集まっていていいですね!
高級なとこからお手ごろなとこまで幅広くあるので、すごく便利。

私と友人は、同じレディースランチを注文。

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チキンフォー。

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そしてチキンカレー。



お腹いっぱいになったところで、マイセン展!

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普段は絵画の展示ばかり観ているので、磁器はよく分からないんじゃないだろうかという不安もあったんですが、マイセンの職人の繊細かつゴージャスな職人技に見入ってしまいました。

ロココの時代のあたりのものは、装飾過多がすごくて、観ているだけで楽しかった。

使用意図が分からないリアルすぎる動物の置物もけっこうあって、その今にも動き出しそうな筋肉の動きや毛の流れに驚愕。

作るのに一体何日かかるんだというような細かな細かな飾り付けがされているものが多く、さすがマイセン!と感動しました。
でも、マイセン=ロココなイメージがすごく強かったんだけど、意外とシンプルなものもあったりして、時代の流れと共に進化し続けているんだなぁと思いました。
でもやっぱ、乙女心をくすぐるロココなデザインの磁器は素敵でした。

アモルとプシュケの描かれたツボや、ガブリエルが飾られた花器なんかもあり、アレゴリーを考えるのが楽しかったです。

シノワズリが流行した時代、中国の磁器を真似したんだろうけど、やっぱり色使いやデザインがどことなくヨーロッパ的な感じが拭えてないなーなんていうものも多く、「このデザインに紋章描いちゃう辺りがヨーロピアンだよね」などと友達と話しつつ観賞してきました。

意外と見ごたえありました。



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マイセン展のあとは、スタバで延々オシャベリ。

久しぶりにゆったりとした時を過ごせて、のんびり出来ましたー。





木曜からバイトが4連休なので、ここぞとばかりにのんびり過ごしてます。

明日は友達の誕生日パーティーで麻布へ。

その前に、買い物しに行っちゃおうかなぁ(*´ω`*)
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by SaoriElizabeth | 2011-02-05 01:12 | REVIEW
2011年 02月 03日
コリアン。
お疲れ様です。明日から四連休のさおりですこんばんは。

今月から春休みになりまして、バイトも明日から入ってないので、久しぶりにのんびりとした休暇が取れそうです…!やった!

明日(もう今日ですねー早く寝なきゃ)は友達とマイセン展に行く予定。
またその日記は明日書くとして。

今日は昨日ことでも書こうかと。



突然ですが、最近わたし、23年間生きてきて初めて、遅ればせながら韓国ドラマにハマってまして。笑



脳内韓国祭り開催中です。

祖母が冬ソナ第一世代でして。
彼女がヨン様ー!と騒いでた時期に、若干馬鹿にしていた自分自身が今更ハマってしまうとかなんか妙に恥ずかしくてどうしていいかわかんないんですが…(笑)


とにかく、昼ドラ見てチャン・グンソクの笑顔にやられてしまったっていう、わかりやすくミーハーなわたしなわけです。


そんなこんなで、昨日は脳内韓国祭り絶賛開催中ということで、出張で東京に来ていた父と弟を巧みに丸め込み、新大久保に行ってきました。


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●韓サラン 別館
東京都新宿区大久保1-16-16 祥栄ビル1F
03-3202-2400


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お店の中にはDVDやポスターがあり、私なんかよりもっと韓流好きな人たちはもっともっと楽しいんだろうな~と思った。

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キムチチーズチヂミ♥
すっごく美味しかったです(*´ω`*)
もっちもち♥

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サムゲタン♥
この日はとにかく美味しいサムゲタンが食べたくて食べたくて仕方がなかったんですが、ここのサムゲタンはすごく美味しかったです!
ちなみに、本館1階のスーパーで、このサムゲタンの冷凍が売ってあるので、買って帰れます。
わたしも買っちゃいましたー^^濃厚ホロホロでおいしかった^^

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と、こんな感じで韓国料理を楽しんできました。

あーなんかこれ書いてたら、昨日食べたばかりなのにまた韓国料理食べたくなってきたな(´・ω・`)


韓国にものすごく行きたいです。

思いがつのって、思わずフェイスブックに「wanna go to KOREA♥♥♥」と書き込んだら、5分後くらいに早速韓国人の友達が「welcome to Korea」と返信くれました。ガイドもいることだし、これは行くっきゃないかなー!
近いしいつでも行けると思ってるとこほど、なかなか行けないものなんですよね。
今年こそ行きたいよー韓国ー!



で、そんな私は今日早速映画『赤ちゃんと僕』を借りてきて観てました。
つい数日前にお昼にテレビでやってたみたいなんだけど、バイトで観れなかったのでレンタルで。

感想は、また後日。
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by SaoriElizabeth | 2011-02-03 02:26 | おいしいもの@TOKYO