2011年 03月 07日
ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート
アンドリュー・ロイド=ウェバーのデビュー作、『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』。
来日したということなので、観てきました。


予想以上に楽しい舞台でした。
子供でも楽しめるようなお話。

ストーリーはとても単純な、聖書に基づく歴史のお話。
ナレーターがいるので、流れは簡単に理解できます。
難しい感情の描写もなく、ナレーションと華やかな曲が流れるように進行し、歌って踊る役者さんを観ているとあっという間に終わってしまった、という感じでした。

でも、さすがはロイドウェバー。
曲の分かりやすさや印象の強さが圧倒的で、デビューの頃からすごい人だったんだなーと感心してしまいました。
やっぱり、天才だ。
いつまでたっても、メロディが頭から離れません。

でも、ちょっとブロードウェイミュージカルっぽい感じがして、イギリスのミュージカル独特の重厚感はあまり感じなかったかなー。


特にこの「go go go Joseph」という曲。
演出がケイティ・ペリーの『カリフォルニア・ガールズ』のPVとか、『ヘア・スプレー』観てるみたいだった。



全体的にノリのよいお話で、とても面白かったです。
カラフルで、目でも耳でも楽しめる。まさに、ミュージカルってこういうものだよね!って思わせてくれるような舞台でした。
英語も簡単だし、ストーリーも単純なので、身振り手振り観てるだけで大半は理解できました。
もちろん字幕もありました^^
外国人の子供たちが大勢観に来て、楽しんでいたみたいでした。外国では学校かどこかで上演されるようなお芝居なのかなぁ。



残念だったのは、音響のミスが何箇所かあったこと。
いきなり大音量で雑音が流れて、ビックリした場面も。物語の中に入り込んでいたのに、一気に現実に引き戻されちゃいました。
私が行ったのが初日から2日目だったので、まだ裏ではてんやわんやしてたんでしょうか…それにしても、お芝居が素晴らしかっただけに、残念。

それから、終演後、お客さんがいつまでも拍手をしているのに一度もカーテンコールしてくれなかったのも、とても残念でした。
疲れてるといっても、拍手が続いているのに一度も出てきてくれなかった舞台は初めてでした。
純粋に舞台の楽しさを称えて拍手をしていたので、カーテンコールは義務ではないのだけれど、何となくがっかりした後味が残る終わり方でした。
こちらも、舞台が素晴らしかっただけに、とても残念。一度くらい出てきて欲しかったなぁ。せっかく来日してくれてるんだし。



とはいえ、全体的には「さすがロイドウェバー!」と満足できる舞台でした。
演出については、他のものを見ていないので割愛。
役者さんたちに関しては、違和感なく観れるお芝居で安心してストーリーに入り込めました。
兄弟の中でヨセフだけプラチナブロンドの超白人なので、視覚的にも分かりやすかったです。


14日までやっているようなので、今からでも是非どうぞ。
通常は指定席S席12000円、A席9000円ですが、当日引換券のGOGOシートというものもあって、そちらの方は5000円です。
私はそのチケットで入りましたが、なかなか観やすい席でしたよ。(ちなみに、開演一時間前から当日引き換え行ってるみたいですが、私は30分前に引き換えて2階席最前列のとても見やすい席でした)
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by SaoriElizabeth | 2011-03-07 00:03 | REVIEW


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